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「スーパーコンピュータ「富岳」医療・創薬活用ワークショップ」開催のお知らせ



スーパーコンピュータ「富岳」医療・創薬活用ワークショップの開催について


 

 2021年3月から、スーパーコンピュータ「富岳」の共用が開始し、3年が経過しました。

我々は、京大、理研、UT-Heart研究所、東大、横浜市大、大阪大、東工大、筑波大、弘前大などが連携し、 

2023年4月より文部科学省の研究開発事業「富岳」成果創出加速プログラム

「富岳で目指すシミュレーション・AI駆動型次世代医療・創薬」 (課題責任者:理研/京大・奥野恭史)に

取り組んで参りました。

本プログラムでは、がん・心疾患・難病を中心に、分子から臓器・個体に至る複数の階層をつなぐ

マルチスケール生体系ネットワークのAI推論とマルチスケールシミュレーションを実現し、

複雑な病態メカニズムの解明、疾患原因・創薬標的分子・早期診断バイオマーカーの同定、

それらを治療する薬剤デザインを実施することで社会実装することを目指しております。


これを受け、スーパーコンピュータ「富岳」の医療・創薬への応用を視野にいれたワークショップを開催いたします。

今回のワークショップでは、本プロジェクトの研究内容を紹介するとともに、

連携するウェット研究の先生方を交えて共同研究の内容をご紹介し、ウェビナー形式で意見交換を行います。


是非、ご参加いただきますようお願いいたします。


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【日 時】2024年4月16日(火)13:00 ~ 16:00

【参加登録】以下のフォームから、あらかじめ、お申込みください。

(後日ウェビナー参加のためのURLをお送りします)

【登録締切】4月15日(月)17:00

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【プログラム】


◆13:00-13:05 あいさつ(課題代表 京都大学大学院医学研究科 奥野 恭史)


◆13:05-14:00 社会実装グループの研究紹介

(1)         疾患多階層データベースの構築と応用(北里大学未来工学部 鎌田 真由美)

(2)         インシリコ心疾患データベースの公開と応用(UT-Heart研究所 杉浦 清了)

(3)         創薬DXプラットフォームを用いた実践的創薬(京都大学大学院医学研究科 荒木 望嗣)

(4)         インシリコ心毒性評価システムによる抗がん剤服用患者の安全性確保およびシステムの高精度化(東京大学 寺田 透 根上樹)


 - 休憩 -


◆14:00-14:55 次世代アプリケーション開発グループの研究紹介

(5)         遺伝子と臓器を結ぶ究極のマルチスケール心臓シミュレーション(UT-Heart研究所 鷲尾 巧)

(6)         MD×AIに基づく次世代創薬計算技術開発(横浜市立大学 寺山慧)

(7)         ニューモダリティ創薬(高分子・中分子創薬)のための創薬計算手法開発(理化学研究所 千葉 峻太朗)

(8)         大規模分子ネットワーク処理技術開発(京都大学大学院医学研究科 小島 諒介)

 

- 休憩 -


◆14:55-16:00 実験科学と計算科学を融合した研究事例

(1)         MAIT細胞の機能を制御する低分子リガンドの探索研究(京都大学大学院薬学研究科 井貫晋輔)

(2)         スパコンを駆使して解き明かす心筋の効率性:熱筋節振動の実験的発見と数理モデルの統合(中部大学 生命健康科学部 新谷正嶺)


◆閉会(課題代表 京都大学大学院医学研究科 奥野 恭史)


以上



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「富岳」医療・創薬活用ワークショップ開催事務局


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「富岳で目指すシミュレーション・AI駆動型次世代医療・創薬」HP




【問合せ先】

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京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻

ビッグデータ医科学分野 奥野研究室

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